2009/09/20

ドイツ旅行記その3・田舎を満喫

1. ザクセンのスイス
ドレスデンからちょっと足を伸ばして、「ザクセンのスイス」に行ってきました。『地球の歩き方』には「1時間くらい山登りするのでなかなかハード」と書かれていたので、楽な方法を探しました。まず、電車で”Stadt Wehlen”駅まで行きます。
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電車を降りて5分ほど歩くと、渡し船が見えてきます。これで対岸に渡ります。
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対岸には小さな町 (Stadt Wehlen) があり、教会の前に広場があります。そこからマイクロバスに乗りました。
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バスに揺られて30分。降りて5分ほど歩くと、そこには絶景が広がっていました。電車から降りた駅と渡し船も、遠くに小さく見えました。
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Stadt Wehlenの町に戻り、昼食を取りました。エルベ川を挟んだ反対側に、”Biergarten Pension”と書かれた建物が見えます。
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ペンションに長期滞在して、ある日はザクセンのスイスに行き、別の日は川遊び、その次の日はエルベ川遊覧、たまにはどこにも行かず昼からビールを飲む、といった感じでのんびり過ごしたら、最高だろうなと思いました。

(おまけ)ドレスデンに戻り、歩いていて見つけたものです。サムライ、ニンジャとはまた違った「勘違い日本」ですね。
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2. Werder
Werderはポツダム近郊の小さな町です。路線バスに乗って30分ほど。バスを降りて20分程歩くと、旧市街が見えてきます。
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町に入ると、石畳が残っており、静かで良い趣です。
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旧市街は川に浮かぶ島にあるので、漁が盛んなようです。小さな魚市場があり、魚はもちろん、ドイツ版魚肉ソーセージも売っていました。おっと、巨大な魚の頭が燻製にしてあります。こちらでは、魚拓ではなく実物を記念に取っておくようです。
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この町は商業的なワイン生産の北限だということです。当然、飲みました。
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白ワインとサクランボワインです。どちらもちょっと香りに癖があって、なかなか印象的でした。特に、サクランボワインの方は甘ったるくなく、これまでに飲んだフルーツワインの中では一番おいしいかな、と思いました。

ドイツの歴史や、新しいビルが次々に建つ都市も魅力的ですが、紹介したような田舎でのんびり過ごすのも良さそうです。ベルギー人の知人によると、モーゼル川流域がお勧めだとか。滞在費・食費が安い(ドイツで一番貧しい地域だからだそうです)、ライン川と違い、こぢんまりとしているので川遊びがしやすい、ベルギーから近い(車で2時間)、というのがその理由だそうです。

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