2009/12/31

ベルギービール・ラリー(クリスマスエール編・その1)

こちらはいよいよ後数時間で新年です。日本ではもう年が明けましたね。こちらには日本のような忘年会がないので、私にとってはちょっと物足りない年の瀬となりました。その代わりに、Essenのクリスマスビール祭りで買ってきたスペシャルビールを飲んだので、ご紹介したいと思います。

PC303444 PC263397 PC243385 PC223369 PC313446
1. “Fantome”の”Fantome de Noel”. 焙煎香と、アルコールとカラメルの混じった甘い香り。飲むと焦げた風味が感じられ、ほんの少し甘みもある。後味はかなり苦い。アルコール度数は10%と高めだが、その割には甘ったるくない。カラメル香のある焦げ茶色のビールというと、”Dubbel”というスタイルのビールを思い浮かべるが、それよりも甘さ控えめで好み。今回飲んだクリスマスエールには、このような「カラメル香、焦げ茶色、けど甘くない」という味わいのものが多かった。
2. “Caracole”の”Forestinne Nordika”. 柑橘とスパイスの香り。味もスパイシーで、舌がピリピリするような後味が残る。変わったビール。
3. “Fagnes”の”Super des Fagnes Noel”. アルコールとカラメルの香り。飲み口は甘すぎず、むしろドライ。後に苦みと、枯れ草の様な香ばしい香りが残る。おいしい。
4. “Achilles”の”Serafijn Kerstlicht”. 爽やかなホップの香り。炭酸が強めでフルーティな飲み口。後味は苦い。クリスマスエールというより、正統派ブロンドエールといった感じ。なお、クリスマスビール祭りの冊子には、「醸造家は引退を希望しており、この醸造所の良い買い手を待っている」と書いてあった。この醸造所の”Serafijn”シリーズは、もう二度と飲めないのかもしれない。
5. “De Koninck”の”Winter Koninck”. カラメルとアルコールの香り。口に含むとコーヒーの様な風味と少々の酸味がある。甘みはほとんど感じられず、後味は苦い。

(番外編)
IMAG0142
イタリアンレストラン”Piaceri d’Italia”で飲んだ、”Corcendonk Apple White”と”Blanche d’Ardenne”. “Apple”はしっかりリンゴの香りがするが、味は甘すぎずスッキリ。”Ardenne”の方はバナナの様な華やかな果実香があり、ほんのり甘くてフルーティな味わい。どちらもなかなかおいしい。ちなみに、このイタリアンレストランは、イタリア人の同僚が「ルーヴェンで一番うまいパスタを出す」と勧めてくれたところ。確かに、一皿12, 3ユーロで、味も量も十分満足できる(量は日本の1.5倍くらい)。店員はいかにもイタリア人といった感じで明るく、気軽な雰囲気で入りやすい。

というわけで、2009年のビールラリーは終了です。読んで下さった方、どうもありがとうございました。これまでに191種類を飲みました。来年もご愛顧の程お願い申し上げます。

2009/12/27

学生はつらいよ

K.U.Leuvenの学生は、12月19日から1月3日まで冬休みです。丸々2週間もあるので、旅行に出かけたりしてのんびり過ごすのかと思うと、そうではありません。前半の1週間は普通のクリスマス休暇ですが、後半はその名も”Study Holiday”と名付けられた、試験勉強のための休暇だからです。休暇明けの1月第2週から、進級をかけたハードな試験が始まります。前半のクリスマス休暇も勉強に充てるのか、一緒にロッククライミングをした学生の一人は、「大学に入って3年、まともなクリスマス休暇を過ごしたためしがない」と嘆いていました。

さて、その試験ですが、基本的には全ての科目に合格しなければならないそうです。新入生には持ち点が3点与えられていて、落第したテストの補完に使えるとか。例えば、数学の合格ラインが20点中10点だったところ8点しか取れなかった場合、「持ち点」の2点を使って合格ラインに達することができる、ということです。この持ち点は留年するか、学年が上がると減っていって、修士課程(こちらでは学部の5年目が修士課程を兼ねています)になると1点になるそうです。

ところで、どれくらいの学生が進級できるのでしょうか?博士課程に在籍する同僚に聞いたところ、我々の所属するFaculty of Bioscience Engineering(生物工学部)では、修士課程を卒業できるのは、入学者の約半数ということです。また、1年目の試験がもっとも厳しく、合格率はだいたい60%だとか。この数字は学部によって異なり、Faculty of Engineering(いわゆる工学部)では、簡単な入学試験で学生を選抜する代わりに、初年度の合格率は75%くらいであり、医学部では入学試験のハードルが非常に高いが、ほとんど全ての学生が進級する、といった具合のようです。

それでは、試験に落第してしまったらどうなるのでしょう?現在修士課程に所属する学生によれば、彼が入学した当初は、何回でも留年、あるいは学部を変更することができたそうです(国の財政負担が大きいので、現在では制限が設けられたようですが)。中には、工学で留年、生物学に転向→生物学で2回留年、政治学に転向→政治学でも2回留年した後、何とか卒業して就職、という強者(?)もいるとか。

私が話をするのは、修士か博士課程に在籍する学生がほとんどです。彼らと接していると、年の割にはしっかりしているな、ふてぶてしいくらいに自信があるな、と感じることがありますが、初年度の厳しい選抜と、その後の試験も突破してきたわけですから、それも当然なのかもしれません。また、落第した学生達も、次の道を選ぶ課程で、否が応でも自分の適性や能力を知るのではないでしょうか。そういった意味で、K.U.Leuvenの学生の方が、学部生、大学院時代の私よりもよっぽど「鍛えられている」という感じがします。

2009/12/26

ゲルマンの「熱燗」と「温泉」

先日、クリスマスマーケットを見にドイツのアーヘンに行ってきました。私のお目当ては、クリスマスの小物ではなく、赤ワインを温めた”Gluewein”. スパイスや蜂蜜が入っていて、ほんのり甘くて飲みやすいです。氷点下の屋外で飲んでいると、「あー、染みるなあ」と、熱燗を飲んでるような心持ちになります。せっかくなので、マーケットで「グリューワインの素」を購入し、自宅で作ってみました。

PC253386
説明は全てドイツ語ですが、Google翻訳を活用して解読してみると、オレンジピール、レモンピール、シナモン、フェンネルなどが入っているとのこと。作り方の方には「5分間熱する」といった内容が書かれていたので、「素」をワインに入れ、5分間沸騰させてみました。できあがったものを試飲してみると、「スパイス感が強すぎる普通のワイン」みたいな味。これはこれで飲めないことはないですが、マーケットで飲んだまろやかな味にはほど遠いです。蜂蜜を入れていないのと、普通のワイン(3ユーロくらい)を使ったので、ワインの個性が出てしまったことが原因かな、と思います。

さて、アーヘンのもう一つのお楽しみはスパです。泊まったホテルのすぐ側に、”Carolus Thermen”という施設があったので行ってみました。

http://www.carolus-thermen.de/go/bad_aachen/english.html

これまでにBad Liebenzel, Esslingeのスパに行きましたが、ここが一番きれいで、設備も充実していました。一日滞在すると28ユーロと、お値段も一番高いですが、屋内外の大きな温水プール、10種類くらいあるサウナ、3つのレストラン(バスタオル一丁で利用可能!)と盛りだくさんなので、その価値はあると思います。何よりも感動したのが、サウナコーナーの屋外プール(ここは全裸で入ります)がしょっぱくてぬるぬるしていたこと。雪がちらつく中、屋外で温泉に浸かるという、日本でも滅多にできない体験ができました。サウナで体がほてった後は、レストランでケルシュ(ケルンの地ビール)を一杯。久々に、「ごく、ごく、ごく、プハーッ」という、日本式のビールのうまさを味わいました。アーヘンには、こことは別に70度を超える温度の源泉と、それを利用した温泉療養所があるようなので、機会があったらそちらにも行ってみたいと思います。

ところで、今回の旅行では、ドイツにはローマ時代の名残が色濃く残っているな、と思いました。ワインにスパイスを入れるというのは古代ローマの飲み方ですし、ローマ人は日本人かそれ以上に温泉好き、入浴好きで、あちこちに温泉施設を作っていたからです(カラカラ浴場がその代表例でしょうか)。「蛮族の侵入」はローマ帝国滅亡の一因ですが、その代表格であるゲルマン民族に、ローマ人の習慣が未だに残っているのは面白いなと感じました。

2009/12/14

Kerstbierfestival 2009 in Essen

12月11日(土)、12日(日)に、Essenという町で「クリスマスビール祭り」が開かれました。Essenと言っても、ドイツではなく、ベルギーとオランダの国境近くにある小さな町です。ルーヴェンからは片道2時間40分と遠いので、泊まりがけで出かけて来ました。

PC123003PC123036
土曜日は14時スタートだったのですが、寝坊したので会場入りしたのは16時過ぎ。もう座る場所がないくらい混雑していて、熱気ムンムンです。こんな辺鄙な所に集まるなんて、みんな物好きだなと思いました(私もその一人ですが・・・)。

PC133086PC133078
窓口でグラス(保証金3ユーロ)、クーポン(1杯=1.5ユーロ)、テイスティングノート付のビールリスト(2ユーロ)を購入し、いざ出陣。157種類も並んでいて、どれにするか迷ってしまいます。

PC123010PC123011PC123012 PC123014PC123015 PC123038 画像を最大化
1. “Van Honsebrouck”の"Premium Gluhkriek”. 寒い日だったので、まずは「ホットビール」から。ベルギーの「熱燗」といったところ。スパイス入りのホットワイン”Gluh wine”にちなんで名付けられているよう。こちらもスパイスとチェリーの香りが豊かでほっとする。少々甘いが、飲みやすくてなかなか美味しい。
2. “DeCam”の”Heite Kriek”. 1と同じくサクランボのホットビールだが、こちらは乳酸?の酸っぱい香りがする。味もランビック特有の酸味が強くて、ちょっと飲みにくい。
3. “St. Bernardus”の”St. Bernardus Christmas Ale”. アルコール度数10%のBarley Wine. 「貴重な生!」との紹介に惹かれて飲んでみたが、冷えすぎていて風味がイマイチ。甘みと苦みのバランスが取れていて飲みやすいが、もっと飲み応えがある方が好み。
4. “De Ryck”の”Chiristmas Ale”. これも生だが、紅茶のような変わった香りがしっかりある。味も甘み、苦み、渋みが複雑に絡み合った不思議な味。個性的でとても美味しいビール。
5. “Dolle Brouwers”の”Sillte Nacht”. アルコール度数12%のBarley Wineで、これも生。フルーティーなホップの香りがするが、味はちょっと甘過ぎ。この醸造所が造る”Orebier”と同じく、ラムネのような変わった風味も感じられるが、甘さに押されてしまっている。ちょっと期待はずれ。
6. 「超レア!」という紹介に乗せられて試してみた“Vissenaken”の”De Nacht”. 青カビチーズのような香りがして、炭酸がほとんど感じられず、味があまり感じられない。妻に言わせると「造ってる途中みたい」。ボトルのコンディションが悪かったのか、それともこの味が「レア」なのか?もったいないけれど、途中で廃棄。
7. 5と同じ醸造所の”Special Orebier Reserva 2007”. 隣のオランダ人と回し飲みをしている内に、写真を撮り忘れてしまった・・・。前述の”Orebier”を、ボルドー産赤ワインの樽に入れて寝かせたという変わり種。カラメルや果実の香りがして、味はかなり酸っぱい。ランビックビールを強烈にした感じで、最初飲んだ時は「何じゃこりゃ」と思ったし、隣のオランダ人も「これは酸っぱすぎるね」との感想。が、慣れてくるとだんだん美味しくなってきて、今ではもう一度飲んでみたいと思えるから不思議。”Reserva 2008”もあるようなので、来年に期待。

PC133090PC133091
と、ここまでが初日。ここでビール祭りならではの「小道具」を紹介します。同じグラスを使い回すので、味が混ざらないよう、次のビールを頼む前に洗います。中にブラシが逆さに突き刺さった容器(左)でグラスをゴシゴシこすり、クラスを入れると横と下から水が出てくる容器(右)でゆすぎます。この装置、ベルリンのバーでも見かけたので、ヨーロッパではポピュラーなのかも知れません。最初はちょっと不潔な感じがしましたが(のべ何百人が洗うわけですから・・・)、酔っぱらったら全く気になりませんでした(笑)。

画像を最大化PC133083PC133084 PC133092 PC133095 PC133099 PC133101 PC133103
8. 2日目もやはり寒かったので、最初はホットビールから。”Liefmans”の”Gluhkriek Liefmans”. ランビック特有の酸っぱい香りが鼻につくが、割と甘めで少々渋みもあり、飲みやすくておいしい(寒くてあっという間に飲んでしまったので、写真はなし)。
9. こちらもホットビール。”Timmermans”の”Warme Kriek Chaude”. 果実の甘い香りが心地良い。まろやかで飲みやすい。
10. “Bavik”の”Witterkerk Speciale”. クリスマスビールでは珍しく、アルコール度数低めの小麦ビール。ほんのり甘い香りがして、味はほろ苦い。ラガーっぽくて飲みやすいが、寒い冬には合わない感じがした。
11. “De Ryke”の”ArendWinter”. 4と同じビールだが、こちらは750 mlのボトル内で再発酵させたもの。やはり紅茶のような香りがするが、こちらの方がカラメル香が強い気がする。味もまろやか。4番と並んで今回1番美味しかったビール。
12. “Millevertusの”DouceBrunette”. 前日、お隣さんが勧めてくれたビール。カラメル香と、土、草のような香り。甘みと苦みのバランスが取れていて美味しい。今回の3番目。
13. “Vlier”の”Kessel X-mas”. ちょっとカビのような香りがする。コーヒーのような風味としっかりした苦み。妻は「おいしい」と言っていたが、どうも香りが気になって今ひとつ好きになれなかった。
14. “Abb. N.D. de Saint-Remy”の”Rochefort 8 Cuvee 2008”. Rochefortは結構好きな銘柄で、これを一年間寝かせたものなので期待して飲んだ。カラメル香、ほんのり紅茶のような香り。甘さと苦みのバランスが取れていてまろやか。後味は結構苦い。美味しいけれど、意外に普通。
15. “Proefbrouwerij”の”WinterkoninkskeHaspengouwse Grand Cru(BINK)”. この醸造所は他の醸造所の下請け、もしくはブランド開発を請け負っているらしく、銘柄の後に発注元の醸造所の名前が記載してある。アルコール度数13%というだけあって、しっかりアルコールの香りがする。味はかなり甘い。テイスティングノートには色々書いてあったが、酔いが回ってきていた上に、甘みとアルコール臭が強烈すぎて他の風味はあまり感じられなかった。

PC133126
157種類制覇するのはとても無理でも、気になった銘柄だけは何とかして飲みたい、ということで買って帰ったビール。レアモノ(と思われる)をゲットできて、車輪付のショッピングカートを持って行った甲斐がありました。

これまでに飲んだのは184種類。

2009/12/11

ベルギービール・ラリー(2009年12月6日分)

IMAG0131 IMAG0132 IMAG0133
1. “Special 1900”. 香り控えめ。甘すぎず苦すぎず、飲みやすいビール。特に美味しいというわけではないが、食事には合う気がする。Stella Artoisよりは上品で良い。
2. “Mystic Wit Bier met Krieken”. 小麦ビールとサクランボのビールを混ぜたもの。香りはしっかり果実の香りだが、味は甘くなくすっきりしていて飲みやすい。Belle Vue Kriekよりも美味しい。
3. “Hoegaarden Speciale”. Hoegaardenの冬期限定バージョン。普通のものよりも黄色がかった色で、バナナのような甘い香り。しっかりした苦みがあり、どちらかというと重めな印象。なかなか美味しい。

これまでに飲んだのは169種類。

2009/12/06

煙と何とかは・・・

そうなんです。高いところが好きなんです。それが高じて、大学のクライミング講習に通いました。週1回約4時間、7週間のコースです。

P1020187P1020158 P1020123 P1020124
上の写真は、10月下旬にNamenという場所で行われた屋外講習の時のものです。私はその日が人生2回目の体験でしたが、コーチがマンツーマンでついてくれ、約25mの高さまで無事登ることができました。曇っていて寒かったですが、景色は素晴らしく、季節が良ければさぞかし爽快だろうと思いました。

IMAG0126 IMAG0127
他の回は、写真にあるような屋内施設で講習を受けました。驚いたのは、小学校低学年くらいの子どもがたくさんいること。日本の水泳教室と同じように、コーチが指導していて、親が見学しています。講習に参加していた大学生の中にも、本格的なクライミングを経験した人や、子どもの頃親と一緒にやったという人がいました。また、主要都市には屋内施設があるようで(ルーヴェンだけで2カ所あります)、ベルギーでは結構盛んなようです。

さて、先週最終回の講座が開かれたのですが、最後の最後にやったトレーニングが何と「落下訓練」。クライマーは当然命綱をつけて登ります。その命綱は登攀途中に設置されたカラビナ(開閉可能な金属製の輪)を通り、地面にいるパートナーにつながっています。カラビナが滑車の役割を果たし、命綱を通じてクライマーとパートナーの体重が互いに相殺し合うので、万が一クライマーが落下しても、地面に激突することはありません。ただ、落下の衝撃は相当なものなので、クライマーは「上手に」落下し、パートナーもうまく対応しないと、双方がけがをしかねません。そのやり方を学ぶのが、「落下訓練」の目的です。

訓練のやり方は至って簡単。10 mくらいの高さまで登り、パートナーに「落ちるよ」と声をかけ、落ちる。それだけです。パートナーがしっかり身構えていますから、危険はありません。・・・頭ではそう分かっていても、怖くてなかなか落下できません。やっとの思いで手を離すと、思わず絶叫したくなるような浮遊感でした。4 m程落下したでしょうか。怖い思いはしましたが、衝撃や痛みを全く感じなかったのでびっくりしました。コーチによると、ロープがゴムのように伸びることと、パートナーの重心が下から上に上昇することが、落下の衝撃を緩めるのだそうです。言葉で説明してもイメージが湧かないかもしれないので、落ちるとどうなるか動画でご覧下さい(心臓の弱い方はご注意!)。

講習を終えて感じたのは、クライミングはパズルだ、ということです。命綱の扱い方、登攀ルートの選び方、体の使い方、どれをとっても頭を使うからです。特に、登攀ルートを上手に選び(あの出っ張りに右足、その次の取っ手に左手・・・)、体をうまく使って(体を支える足の真上に重心を持ってくるなど)登ると、嘘みたいに楽に登れるので楽しいです。クライミングというと、シルベスター・スタローンみたいなマッチョが懸垂の要領で力任せに登るイメージがありますが、コーチに言わせると”Climbing is thinking”なんだそうです。

次回の講習では、春休み中に3泊4日の日程でフランスの山(崖?)を登ります。是非参加したいと思います。

2009/12/02

ベルギービール・ラリー(2009年12月2日分)

PC022891
地元のスーパー"Aldi"で買った"Boerinneken". ホップとアルコールの甘み、もしかするとヤチヤナギが複雑に混ざり合った華やかな香り。香りと同じく味も華やか。甘み、酸味、苦みそれぞれ感じられるが、バランスが取れているのでしつこい感じはしない。後引く苦みが心地良い。久々に「おっこれは」と思うビール。値段もちょっと高め(330 mlで約2.2ユーロ)。

これまでに飲んだのは166種類。