2010/03/25

ベルギービール・ラリー(2010年3月25日分)

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1. "DK Golden Blond". 柑橘系の華やかな香り。炭酸が強めの爽やかな飲み口で、甘すぎず、酸っぱすぎず良いバランス。後には苦みとスパイシーさが長く残る。なかなか美味しい。
2. "Hopus”. フルーティで華やかな香り。口に含むと、炭酸、ホップ、スパイスの風味が重なり合って刺激的。甘みもあるが甘ったるくはない。後には甘みと苦み、スパイスの熱さが残る。パンチが効いていて好みのビール。
これまでに飲んだのは235種類。

2010/03/19

ベルギービール・ラリー(2010年3月19日分)

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1. “Leireken Boekweit Bruin”. Witte, Blondと同様、どうしようもなく酸っぱい。元々おいしくないのか、”Bio(オーガニック)”なので保存に弱いのか・・・。
2. 新しいビールを開拓するため、近くのバーに行って飲んだ”Arend Blond”. 華やかな香り、フルーティーな飲み口で飲みやすいが、ちょっと甘すぎる。

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さて、先日大学でビアテイスティングがありました。お遊びではなく、隣の建物にある醸造学科の研究の一環です。今回のお題は「ピルスナービール」。まずは奥にある2種類を飲み比べ、香り、味、後味、総合評価の4点について、どちらが好みか答えます。次に、手前にある2種類について同じことを繰り返します。事情を知っている人によると、奥、手前それぞれの左側に置いてあるビールが同じ銘柄の既製品で、右側が配合を変えた試作品なんだとか。どちらの配合の方が美味しいか、それが既製品よりも上かどうか、ということを調べる訳ですね。

4杯全てを飲み干し、真っ赤な顔でおしゃべりに興じる学生がいたりして、これで研究になるのかな、と最初は思いました。でも、なかなかどうして、「バーのような、リラックスした環境で美味しく飲めるビールを開発する」という目的に沿った、良くコントロールされた実験条件なのかもしれません(何事も適当なベルギーのこと、きっと違うと思いますが・・・)。

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ところで、前回の投稿に書いたリス、激写することができました。見づらいですが、写真のど真ん中に子リスがいます。人を全然怖がらず、2, 3 mの距離まで近づくことができました。

これまでに飲んだのは233種類。

2010/03/17

ベルギービール・ラリー(2010年3月17日分)

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“Leireken Witte Spelt”. 硫黄のような?ホップの香り。飲むとかなり酸味が効いていて、後味まで酸っぱい。爽やかを通り越していて、ちょっと飲みにくい。
“Leireken Boekweit Blond". Witteよりは華やかな香り。が、飲むとやはり酸っぱい。どちらも大型スーパーで買ったのだが、保存状態が良くなかったのかもしれない。
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ところで、ベルギーにもようやく春がやってきたようです。キャンパスでは、いろんな鳥のさえずりが聞こえるようになり、カモのつがいも活発に動き回るようになりました。今日は、リスが3匹じゃれ合っているのも見ました(遠すぎて携帯カメラでは撮れませんでしたが・・・)。日本にいるときは、花粉症ということもあってあまり春は好きではありませんでしたが、こちらの冬を体験した後では、太陽が見えること、暖かいこと、そして生き物の気配がすることのありがたみを実感するようになりました。
これまでに飲んだのは231種類。

2010/03/04

ベルギービール・ラリー(2010年3月4日分)

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1.”Bush Triple”. 華やかでまろやかなビール。以前飲んで美味しかった”Bush Prestige”と同じ系統の味わい。もちろん、Prestigeの存在感には叶わないが、なかなか美味しい。
2. “Oude Geuze Boon”. ランビック特有の酸っぱい香りがするが、まろやかでツンとしていない。味わいも、酸味がしっかりありながらシードルのような爽やかさがあって飲みやすい。今まで飲んだGeuzeの中では一番おいしい。

これまでに飲んだのは229種類。