オリエンテーション2日目、10時から18時半まで、ゴミの出し方など日常生活に密着した情報、最低限覚えておいた方が良いオランダ語(その名も”Dutch survival kit”)から警官による交通標識講座まで、ルーヴェンで暮らすための実用的な情報をみっちり聞きました。大学関係者だけでなく、市、語学学校、警察署が一体となっていて、留学生を受け入れる体制が良く整っているな、という印象でした。
さて、この日は夜10時から”International Party”という催し物がありました。立食パーティかな、それにしては時間が遅いな、などと思いつつ、会場の学生食堂”Alma 2”着きました。建物の中が薄暗くて、どうも想像していたのと様子が違います。入口で2ユーロ払うと、腕に蛍光塗料の判子を押されました。会場にはミラーボールが設置され、奥にはDJブースが見えます・・・。そう、学生食堂が一夜限りのクラブ(こちらの学生はディスコと呼びます)に変貌していたのです。
会場内にはビールサーバーがずらっと並び、学生ボランティアが新入生にビールを振る舞っていました(紙コップ1杯1.5ユーロ、決して安くはありませんが・・・)。同じアパートに住んでいるコソボ人や、1日目に知り合いになった台湾人学生とおしゃべりしながら3杯、4杯と飲み進むうち、ダンスフロアに人が徐々に高まってきました。12時頃になると押し合いへし合い状態です。これは黙って見ているわけにはいかないと、私もダンスフロアに突入しました。台湾人、ロシア人、インド人、スペイン人などと一緒に踊りつつ、肩を組んでラインダンスの真似をしたり、前後につながり長い列を作って会場を横断したり、何年ぶりかでクラブの大音響と熱気を堪能しました。私は疲れたので2時頃帰りましたが、後から聞いた話によると、4時過ぎまでやっていたそうです。みんな若いなあ!
10歳くらい年下の学生と遊んだ無理が祟ったのか、翌日は膝ががくがくでした・・・。