年明け以降、バタバタしていたので更新が滞りがちです。なぜ忙しかったかといえば、オランダ語の試験があったから。何と、生まれて初めて正月三が日に勉強しました。その苦労と、テストの結果は来週お伝えすることにして、今回は年末年始に飲んだビールの紹介です。
1. “Brugge Tripel”. 香りも味もおとなしめ。苦みもあまり感じられない。食事と一緒に飲むには良いかも。
2. “Achouffe”の”Mc Chouffe”. ラベルが秀逸で、ビール祭りでキャラクターグッズ(小鬼がかぶっている帽子など)が売れているのも頷ける。が、味は冴えない。カラメルっぽい甘い香りで、味わいは甘ったるくない。口に含んだ時から苦く、後味もかなり苦い。苦みが突出している感じ。妻に言わせると、「まろやかさ、深みに欠け、苦みだけが残る」。
3. 日本食ショップ「田川」で購入した「欧和」。ホップの華やかな香り。ほんのりカラメルの甘い香りも。さっぱりした飲み口で、甘みや苦みはそれほど感じられない。日本のビールのように飲みやすく、香りはブロンドエール+Dubbelといった感じ。ラガービールだと思い込んでいたので、意外性もあって美味しく感じた。
4. Gentにあるビールバー、”Het Waterhuis aan de Bierhuis”で飲んだ”Gandavum Dry Hopping”. ここのオリジナルビール。ドライホッピングとは、発酵中・熟成中のビールにホップを浸し、香りを移す作業のこと。確かにホップの香りが強烈で、味わいはフルーティかつ苦い。アメリカンIPAを思わせる。”Bittere Waarheid”や”Houblon Chouffe”に似た味わい。久々に、一口飲んで「うまい!」と感じたビール。
5. 同じく ”Het Waterhuis aan de Bierhuis”のオリジナル、”Klokke Roeland”. アルコールの甘い香りと、ホップの香りのバランスが良く、とてもフルーティに感じる。茶褐色の色から甘く重い味わいを予想したが、甘ったるくはなく、カラメルの風味とフルーティさ、苦さがマッチしている。アルコール度数11%だが、とても飲みやすい(その分、後で酔いが回った)。「1グループ3杯まで!」と限定されているだけあって、こちらもかなりおいしい。
6. ”Jossenhofke Blond”. Popperinge のビール祭りで飲んだのと同様、ほんのりソーセージの様な香り。ホップが酵母が特殊なのか?が、嫌な感じはせず、良い意味でこのビールの個性になっている。味わいはフルーティで飲みやすい。
7. ”Postel”. ホップと少々のカラメル香。少し酸味がかっていて甘すぎない。後味の苦みは控えめ。ちょっと薄くて水っぽいが、味のバランスは好み。
8. “Wolf9”. ホップの香りが強い。後からコーヒーの様な香りも感じる。香りは良いが、味はちょっと酸味が強すぎる。保存状態が良くなかったのかもしれない。
これまでに飲んだのは202種類。いつのまにか200種類を超えていた・・・。
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