今日は、KULeuvenのメイン図書館がある広場、Ladeuzepleinで雪合戦をしました。といっても、雪が降ったわけではありません。”Skikot”という旅行会社が、設立15周年を記念して学生向けに企画したのです。案内状曰く、「10月14日、広場は120トンの雪で埋まる。雪玉を投げ合って、雪合戦参加者の世界記録、3,749人を破ろう!」とのこと。こんなにおバカな企画、滅多に見られるものではありません。当然、参加しました。
開始時刻の17:00近くに会場に入ると、既に学生で一杯です。中央にDJブースが設置され、テクノっぽい音楽がガンガンにかかっています。ビールやフライドポテトを出す出店もあり、既に酔っぱらって大声で歌う一団もいました。会場の端2カ所に雪が盛られており、水着に着替えて準備に余念がない学生も・・・。
予定時刻を15分ほど過ぎて、「3,2,1」のかけ声と共に雪合戦が始まりました。2カ所に分かれて投げ合うのかと思いきや、最初から大混戦。雪が盛られている場所から離れていても、いつどこから雪玉が飛んで来るか分かりません。ちょっと前線に行ってみましょう。
人数が多いだけに、飛び交う雪玉の数も相当なものです。しかも、雪がかなり固いので、当たると叫びたくなるくらい痛いです。当然、当てられたらやり返す、という訳で、私も何発か投げました。雪玉に当たるかもしれないというスリルと、思いっきり雪玉を投げる爽快感で、なかなか楽しかったです。世界記録を更新できたかどうかは、分かり次第追記します。
【10月16日追記】
FacebookにあるSkikotの写真アルバムを見ると、「5,600-5,700人が参加し、新世界記録を樹立した」とあります。また、ドキュメンタリー風に、どうやって学生を動員したか、雪合戦の様子はどうだったかを紹介するビデオもありました(どちらもオランダ語ですが・・・)。
ブログ、楽しく読ませてもらってます。
返信削除ベルギー生活をかなり満喫してますね。
みんなが、「これだけビール飲んでるのに。太ってな~い」と、かなり残念がってますよ。いい 期待の裏切り方かな?
本業のほうもがんばってくださいね~。
kimieさん
返信削除コメントありがとうございます。こっちへ来てから、むしろ痩せました。市の中心やキャンパスまで、1-2 kmの距離をちょこちょこ徒歩や自転車で移動してますし、「おやつの時間」がなくなったからだと思います。でも、既に最低気温が零下なので、生き延びるためにちょっと太った方が良いかも、と思う今日この頃です。