2011/01/01

幻のビール: Westvleteren

あけましておめでとうございます。気がつけば、半年以上ブログを更新していませんでした。忙しかったから・・・ではなく、なかなか新しいビールを見つけられなくなったのが理由です。あと、ベルギービールを飲む感動が薄れてきてしまって、記録を残そうというモチベーションが下がってしまったというのもあります。修道院ビールを飲むのが当たり前の日常(特にRochefort 10が好きです)・・・日本に帰ったら、なんて贅沢な日々だったのだろうと振り返ることになるんだと思います。

とはいえ、帰国まであと半年。「幻のビール」といっても良いビールを飲んだので、これをきっかけにブログを再開したいと思います。

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“Westvleteren 8”. 同じ銘柄の”Westvleteren 12”が国際ビールフェスティバルか何かで1位になって一躍有名になったビール。醸造している修道院が「生産量を増やさない、卸販売をしない」という流儀を貫いているため、入手困難な幻のビール。グラン・プラスの近くにある、観光客向けぼったくりビール店”Bier Tempel”で購入。なんと1本10ユーロ。アルコールと香辛料(たぶんヤチヤナギ)の香り。そんなにきつい香りではない。甘みはあまり感じず、後味はかなり苦い。確かにおいしいが、10ユーロは高すぎる。期待しただけにちょっと残念。”100 Belgian Beers to Try Before You Die!”によると、「若いものは濁った、未加工のダイヤモンドだが、熟成させると明るく輝く」とのことなので、もっと熟成させた方が良いのかもしれない。

2 件のコメント:

  1. お久しぶりです。Sushiです。
    帰国して半年、昨年の今頃はベルギーに着いて間もなくて、苦労したことを思い出します。何しろ寒かったし。
    Westvleteren。ベルギーにいる間に一度は飲みたかったビールです。ほかの6種のトラピストは飲んだのですが、これを飲むことはできずに帰ってきてしまいました。
    名古屋にベルギービールJAPANという店があって、ここに問い合わせてみたのですが、やはり手に入らないとのことでした。
    最近、ここの店主が出した本「ベルギービール大全」を購入し、ながめるにつれ、ベルギーでのビール三昧の日々が懐かしく蘇ってきます。
    帰国したら高額でしか手に入りません。モチベーションを下げずに頑張ってください!!

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  2. Sushiさん、ご無沙汰しております。コメントありがとうございました。こちらは相変わらず寒いです。特に昨年末は数十年ぶりという大雪が降り、なかなか大変でした。

    ベルギービールJAPAN、通販の店ですよね?日本にいるときからしょっちゅう使っていました。

    帰国まで後半年しかありませんので、おっしゃる通り、これからも新しいビールにチャレンジしていきたいと思います。もっとも、最近は浮気して、ワインにはまっているのですが・・・。

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