“Faro Lindemans”. かなり酸味があるが、ほどよい甘さもがあり飲みやすい。バランスが良い。香りも味も「飲むお酢」に近いものがあると感じた。食前酒に良さそう。
これまでに飲んだのは160種類。
【番外編】
ビールではないですが、美味しかったのでスピリッツを一つご紹介します。
出張先のオーストリアで購入した”Ziben Schnaps”. これを紹介してくれたオーストリア人によれば「松を使ったスピリッツで、ここでしか手に入らない」とのこと。写真では分かりにくいですが、ピンクがかった淡い茶色できれいな色です。松というだけあって薬っぽい香りですが、それが心地よいので不思議です。果実のスピリッツと違って甘ったるくありません。オーストリア人によると、「桃やら木イチゴやらのSchnapsは女性の飲み物」なんだそうです。日本で果実系サワーが「女性の飲み物」と言われているのと比べると随分違うなあと、 妙なところで感心しました(ちなみに、Schnapsの度数は40%前後です)。
これを買ったのは、”Vom Fass”という、お酒、オイル、お酢などの量り売り専門店。オーストリアだけでなくドイツでも見かけたので、チェーン店なんでしょう。自分の気に入った瓶が選べ、好きな量だけ詰めてもらえます。そして、レジで会計をする際に、店員がお酒の名前とアルコール度数を手書きで瓶に記入してくれます。店中に並んだお酒の樽を眺めているだけでも楽しいので(試飲もできます!)、日本にも是非進出して欲しいものです。もっとも、女性もスピリッツをぐいぐい飲む土地柄じゃないと、成功しないかもしれませんが・・・。
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