1. 今日はベルギーの建国記念日だったので、催し物を見学しにブリュッセルへ。ついでに、Grand Placeの側、Rue du Marche aux Herbes沿いのベルギービールショップ “De Biertempel”で買い出し。ベルギービールのラベル(の一部)がずらっと並んだポスターを見つけたので、迷わず購入。これからは、飲んだビールのラベルに印をつけることにしようかと思う。
2. ルーヴェンで買えるビールの種類はあまり多くなく、そろそろ新しいビールを見つけるのが難しくなってきたので、同じ店と近くのスーパーで買い出し。 “De Biertempel”はスーパーよりちょっと高めだけど、ざっと見た感じ300種類かそれ以上のベルギービールが置いてある。スーパー”Express” はRue au Beurre沿い、St. Nicolas教会や証券取引所の側にあり、20種類くらいのビールを安く購入できる。なお、Grand Placeの近くにある、”250 Belgian Beers”といった感じの看板が出ている店は、観光客向けのぼったくり店。スーパーの2倍かそれ以上、日本で買うのとほとんど同じ値段がするので、よっぽど欲しい銘柄が置いてあるのでなければ買わない方が良い。
3. 昼食時に飲んだBrugs Witbier。小麦ビールで、レモンが浮かべてあった。暑かったのでごくごく飲めてうまい。
4. 続けて飲んだSt. Martin’s Pale Ale。Pale Aleはイギリスのスタイルなので、ベルギーでは珍しいと思う。しっかりした味でなかなかうまいが、暑い時に飲むとちょっと重い。
5. 妻がかなり気に入ったので、買ってきたBrugs Witbierを夕食時にもう一度飲む。レモンがあった方がさわやかで良い。
6. Duvelのグリーンラベル(勝手に名付けました)。炭酸がきつめなのは同じだが、日本でも買えるレッドラベルの方が美味しい。
7. 今日購入したSt. Bernardusシリーズ5本の中の1本。香りも味も濃くて美味。妻曰く、「穀物の甘みを感じる」。
今日は4種類あらたに増えて、これまでに飲んだのは48種類。
2009/07/22
ベルギービール・ラリー(2009年7月21日分)
2009/07/21
渡航準備 - お金編
ベルギーに赴任後、住民登録が完了するか、アパートの賃貸契約を結ぶまで銀行口座を開くことができません。それまでに使える支払い手段を整理します。
1. 現金(ユーロ)
何と言っても一番役立ちます。持ち歩くリスクを勘案して、許容できる範囲でできるだけ持って行くのが良いと思います。ちなみに、私は銀行や郵便局よりレートの良い「大黒屋」というチケットショップで両替しました。
2. クレジットカード
現地ではIC付のカードを使い、サインではなくPINコード(暗証番号)を打ち込んで支払う場合が多いです。ICチップなしのカードは使えないところが多いので注意。また、日本のクレジットカードを使った場合、日本円に換算する際のレートに手数料が上乗せされているみたいなのです(使用日のユーロ/ 円の高値よりも高い換算額になっています)。
3. トラベラーズチェック
一番安全だと思い大量に準備しましたが、現地での換金に苦労しています。今のところ、(1) アパートの家主が口座を持っているFortis Bankに家主と一緒に行き、敷金分を換金、(2) 自分が口座を開設した銀行(ING)で換金、の2通り経験しました。前者は一人あたり1000ユーロまで、後者は金額の制限はありませんが、換金が終わるまで2週間程度かかるそうです(まだ口座に入金されていないので、ちょっと不安です)。『地球の歩き方 オランダ ベルギー ルクセンブルク』によると、「両替所、空港、国鉄主要駅、一部のホテルなどで換金できるが、ほとんどの銀行で両替できない」そうです。また、以前紹介した『ベルギー生活便利帳 2009』によると、一部の郵便局では換金してくれるそうですが、試していません。
4. 日本のキャッシュカード
新生銀行のキャッシュカードを使うと、マークのあるATMから現金を引き出すことができます。ただし、1日10万円分以上引き出すことはできません。また、換算レートに4%の利用料が上乗せされます。新生銀行以外にも、同様のキャッシュカードを発行している銀行があるようです。
http://ja.wikipedia.org/wiki/国際キャッシュカード
ルーヴェンで少しだけ過ごした経験からすると、それなりの額の現金を準備し、大きな買い物はクレジットカード(IC付)で、また現金不足に備えてインターナショナルキャッシュサービスに対応したキャッシュカードを用意しておく、というのが良さそうです。なお、ルーヴェンは治安が良いらしく、現金を持ち歩いたり、ATMで現金を引き出したりする時に不安を感じたことはありません。
2009/07/20
ベルギービール・ラリー(2009年7月20日分)
1. これまでの最安ビール。250 mlで約0.4ユーロ。値段の割にはまずまずの味。あちこちで安売りしているところを見ると、定番ビールなのか?
2. 7月16日に飲んだLambic Pecheの別バージョン(今回はFramboise)。やっぱりジュースみたい。
3. 7月10日に飲んだKeiser Karelの別バージョン(前回はレッド、今回はブロンド)。変わった香りがしておいしい。
4. 7月16日に飲んだTongerloの別バージョン(前回はブラウン、今回はトリプル)。ちょっと物足りない。
今回飲んだビールは全て1ユーロ以下。改めてベルギーではビールのコストパフォーマンスが良いことを実感。ちなみに、スーパーで安売りしている4本パックから1本だけむしり取って買ってもOK。そのかわり、1本あたり0.1ユーロの追加料金を払うことになる。 これまでに飲んだのは44種類。
渡航準備 - ビザ取得編
公的機関に所属する若手研究者の場合、海外赴任と言っても、自分自身が赴任を希望し、そのための奨学金を自分で調達することが多いと思います。職務上命令されて行くわけではないので、当然、ビザ取得や引越の手続きも全て自分でやらなくてはなりません。今回は、ビザ取得に関するあれこれを紹介したいと思います。
1. 大使館への連絡はFAXで
ビザを取得するために何が必要か全く情報がなかったので、まずは在日本ベルギー王国大使館に連絡を取りました。数回電話→担当者にコンタクトできず→メール→返信なし→再度電話、というステップを経て、ようやく連絡がつきました。担当者(日本人)によると、「強力なスパムフィルタを使っているので、通常のメールも届かない場合が多い。連絡はFAXでお願いします」とのこと。電話に出た大使館員?(ベルギー人)は「メールで大丈夫です」と言っていたのだけど・・・。以後、不明な点について何度かFAXを送りましたが、だいたい翌日には丁寧に回答してもらえました。
2. 申請するビザの種類
1) 本人
大使館からもらった資料によると、研究者のビザには、「労働許可証を添えて申請するもの」「ベルギ-で滞在する大学からの招待状(労働許可証が免除される根拠となる法律の条・項・号が記載されているもの)を添えて申請するもの」の2種類があります。労働許可証は受け入れ先にいろいろ書類を送らないと取れないので、最初は後者のビザ申請を目指していました。ところが、受け入れ先が「労働許可証を申請してくれ」と言ってきたので、前者の方に切り替えました。また、大使館の職員によると、労働許可証があれば、本国照会が不要なためビザ申請後約1週間でビザが受け取れるそうです。
2) 家族
大使館からもらった資料には、「労働許可証、Type Dビザ取得者の家族は、ビザなしでOK」と書かれています。しかし、以前Leuvenに留学していた同僚や、K.U.Leuvenの冊子 “Traveling to Leuven”の “Re-entry VISA”の項目によると、「入国はできるが、一年以内に出国すると再入国できない」とのこと。私たちの場合は、入国して2ヶ月後にドイツで開催される学会に参加する予定がありましたし、「いざという時日本に帰れない(帰ると最初からやり直し)」というのは面倒なので、妻もType Dのビザを申請することにしました。
3. ビザ申請に必要な書類
全部を説明するのは難しいので、下の図を参考にして下さい。ここでは、面倒な書類をピックアップして紹介します。
https://files.getdropbox.com/u/464393/Belgian%20Beer%20Belly/VISA手続き.png
1) オランダ語の健康診断証明書(労働許可証申請用)
まず、KULのHuman Resouces Departmentから様式をもらいました(労働許可証を申請する旨連絡すると送られてきます)。ベルギー大使館は聖路加国際病院が国際赤十字病院での健康診断しか認めていないので、私は比較的近い聖路加で受診することにしました。聖路加は月曜しか健診をやっておらず、しかも混んでいるので早めに予約した方が良いです。また、受診の際にオランダ語様式を提出して「こちらにも結果を記載して下さい」とお願いする必要があります。健診料+オランダ語の診断書作成でかなりのお金が必要です。
2) 無犯罪証明
申請と、約一週間後の受け取りの両方とも県警本部に行かなくてはなりません(受け取りは本人、配偶者のどちらかのみでも可能です)。平日しかできないので、あらかじめ休みを取らなくてはなりません。また、証明書を未開封のまま外務省に持ち込み、書類が本物である証明(アポスティーユ)を受ける必要があります。
3) 戸籍謄本
これは、家族が本当に家族であることを証明するために必要なようです。こちらもアポスティーユが必要です。さらに、ベルギーでの住民登録用に提出するために、オランダ語に翻訳しさらにアポスティーユを受けなければなりません。ややこしいので、大使館推奨の業者に依頼しました。なお、翻訳には約2週間かかります。
4) 書類を準備するタイミング
大使館への提出書類は、3ヶ月以内に発行されている必要があります。また、ベルギーでの住民登録に流用できるものもあるので、渡航2ヶ月前(現地でも1ヶ月の有効期間を残しておく)に揃えるようにすると良いかと思います。
4. ビザ申請
必要書類を揃えて、大使館に行きます。申請書そのものは、担当者が書き方を教えてくれます。前述の通り、労働許可証がある場合は申請から約1週間でビザが発行されます。なお、申請時にパスポートを預け、ビザを貼り付けてもらうことになるので、その間パスポートは使えません。
(※ここで紹介した情報は2009年6月時点のものです。実際の申請に際しては、大使館からの最新情報を確認して下さい。)
2009/07/19
渡航準備 - 参考資料編
今回の赴任にあたって、参考になった資料をいくつか紹介します。
1. 『ベルギー生活便利帳』
IRIS CLUBというベルギーのNPOが発行している。渡航準備、現地での事務手続きや文化、帰国後のリバースカルチャーショック(日本の文化にかえって馴染めなくなってしまう現象)まで、ベルギーで暮らすための情報が一通り網羅された本。IRIS CLUBにコンタクトすれば、日本でも買うことができる。
2. “Traveling to Leuven”
Katholieke Universiteit Leuven(KUL:ルーヴェンカトリック大学)が、留学生向けに発行している冊子。出国前のVISAの取得、到着後の住民登録、住居探し、健康保険加入などについて詳しく書かれている。KULに関係なくとも、ルーヴェンに来るのであればかなり役立つはず。K.U.Leuven International Admissionsのページでダウンロードできる(「ウェブ全体から検索」オプションでググればすぐに見つかります)。
3. “Living in Leuven”
ルーヴェン市とThe Instituions of Higher Educationが共同で発行している冊子。”Traveling…"と重複する内容もあるが、銀行口座の開設方法、ランドリーやレストランの場所も載っていて、ルーヴェンで暮らして行く上で役立つ。なお、ベルギーという国の成り立ちや文化にも触れてあり、「『陛下、ベルギー人などおりません』・・・愛国的なベルギー人というのはあり得ない」と書いてある。愛国心なしに(しかも公用語が3つもある状況で)どうやって世界最高水準の教育、医療、労働生産性を達成できたのか、なかなか興味深いところ。こちらもK.U.Leuven International Admissionsのページでダウンロード可能。
4. 『ベルギー至福の食卓』
ルーヴェンにある世界遺産、Begijnhofで暮らした人のエッセイ。Begijnhofは元修道院で、現在はKUL所有の外国人向けゲストハウスになっている。直接渡航準備に役立つ本ではないが、ベルギーの美味しいものや古い住居ならではの味わい深い暮らしが載っていて、読むとベルギーに行きたくなる。
5. 『海外赴任ガイド<2009年度版>』
海外赴任者向けの中古車買い取りサービスを展開するJCMが編集した本。私自身は読んでいないが、JCMに車を売却をした際の担当者が非常に丁寧で、赴任前に必要な手続きについて教えてくれて助かったので、この本も役に立つのではないかと思い取り上げた。
ベルギービール・ラリー(2009年7月19日分)
ベルギービール・ラリー(2009年7月18日分)
1. おやつ休憩の時にカフェで。「今月のビール」の一つ。見たことのないビールで、かなり美味しい。ゴールデンエール?セゾン?こういうときに、「これは○○というスタイルで・・・」なんて語れる舌と知識があればいいなあ、と思った。
2. ガリオン(鐘楼)コンサートをやっていた、大学図書館近くのカフェで。よく看板を見かけるMaes。ピルスナーならStella Artoisの方が美味しい。
3. グラスに書かれた銘柄は違うけれど、中身はKRIEK XTREME。以前飲んだBelle-Vue Kriekよりも香りも味も複雑で美味しい。妻は「スパイシーな香り」と表現していた。
4. 夕食を食べたイタリアンレストランで。”OMER”を注文し、「Leffe Blondの系統みたいだけど、Leffeより美味しいかな」なんて思いつつ飲んだ。後でレシートを確認すると、”Leffe Blond”と書かれていて、結局どちらを飲んだのか分からずじまい。
5. 大学の寮に帰ってきてからの一杯。酸っぱくてあまり美味しくない。Strong系ならGordonシリーズの方がうまい。
気がつけばベルギーに来て以来最高の1日5種類。でも、4はどちらか良く分からないので、これまで飲んだのは38種類。
